2013年05月31日

頼朝の兄「義平」運命 その2

「平治の乱」以降・・・平氏は絶大な権力を握り、家来の数も増えていましたが、それでもまだ、
「社員募集中」の状態が続いていて それは猫の手も借りたい忙しさだった。
そんな中、志内景澄(しうちかげすみ) の家来として 源 義平 が入社。
もちろん身分は明かせるはずも無い、景澄が元 源義朝に仕えていた事は既に皆も承知していて、
義平も疑われるのが当然の状況だった。
実は、この志内景澄という男は、とても小柄な男で、背も低く、痩せていて、
平氏の家来の間でも「小さく貧弱」な事で有名だった。
その景澄に最近、やたら図体の でかい 家来 が出来たらしいと館内では二人の噂で持ち切りで
小さな景澄の後ろを、でっかい義平が付いて歩く様子が 皆の笑いの種になっていた。

 ある日の事、二人の部屋に食事のお膳が運ばれて来た
身分によっておかずの内容が違う為、景澄の前には「魚の膳」が、
義平の前には「菜の膳」が置かれた。
膳を運んだ者が去り、二人きりになった時、志内景澄は自分の前の「魚の膳」を義平の前に置き、
義平の前の「菜の膳」を自分の方へ引き寄せたのだった。

しかし、この様子を陰から見ていた者がいた。
二人の様子を噂にして笑ってやろうと障子の陰から こっそり覗いていた。
まさか「膳」を置き換える光景を見る事に成るとは思わずに・・・・・。
posted by KANCHI at 11:03| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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