2013年12月06日

源頼朝の思春期 その2

静かに暮す頼朝に少しずつ変化が起こるのは20歳を過ぎた頃であろう・・・
記録がないのであくまでも想像の上での話しだ。
命を救われた事に感謝し平清盛や池の禅尼に逆らわぬ様に
毎日 父や兄達の冥福を祈り お利口さんに暮らしていた頼朝のもとには
いつの頃からか、源氏再興を目論んだり、心底 それを願う者などが訪ねてきては
頼朝の様子を窺ったり、説得にあたる事もあっただろう。
しかし頼朝は態度を変える事なく少なくとも17年を過ごしたのである。
ただし、変える事がなかったのはあくまでも表面から見える「態度」の部分であって
目には見えない「心」の部分は、徐々に変化していたか?
ある時を境にいきなり変化したのか?だとしたらそれはいつ、
何が、きっかけだったのか?頼朝本人以外の誰にも分からない。
平清盛や池の禅尼に感謝して お利口さんでいたのか?
清盛を恐れて そうしていたのか?それすらも想像するしかないのである。

自称、頼朝を誰よりも愛し、頼朝の心を誰よりも理解する私の思うところを
期待と想像を交えて自由に書かせてもらうとしたら、
真面目一筋に生きた少年 頼朝の心を最も変化させたものは
「恋愛」だったのではないだろうか?
純粋無垢な童貞君は思春期を迎え、ある時 大人の世界を知ってしまう。
のちの「無類の女好き頼朝」の開花だ。
歴史の教科書には決して書かれる事のない頼朝の真実の姿がそこに見えてくる。
だから歴史は面白い。
頑なまでに親孝行で真面目な少年頼朝が歴史の教科書に載る事になったのは
実は、教科書では描く事のできない部分だったと想像するだけで楽しい。
posted by KANCHI at 16:08| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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