2014年02月28日

源頼朝の初恋 その3

真実の頼朝が「お利口さん」だったか「利口ぶりっ子」だったかどうかは別として
源頼朝くん・・・何時まで君は僧侶の様な生活を続けるつもりだね?
源氏の男として生まれ この年になって「女」の一人も知らないなんて・・・
と伊東祐清に言われたかどうかは分らないが頼朝は八重姫を紹介され、
そして恋に落ちた。
平氏に忠実な伊東祐親の娘と源氏の御曹司という複雑な関係である。
ふたりを引き合わせた祐清以外、誰もふたりの交際を祝福するはずも無い。
だから ふたりは誰にも知られぬ様に逢瀬を重ねた。
してはいけない事だと思えば尚更の事 ふたりの気持ちは盛り上がり
逢ってはいけないと思えば尚更に逢いたくなる。
そうして逢瀬を重ねるうちに八重姫のお腹には頼朝の子が宿った。
それが自然の摂理というものだ・・・。

それは ふたりを引き合わせた伊東祐清にとっては
勿論、不安もあるにはあるが ある意味 待ち望んでいた既成事実である。
もうふたりを引き離す事は父にも出来ないだろう・・・。
間もなく父は娘 八重の思いを知り、娘の為に頼朝を婿とするだろう。
自分は頼朝の兄となる。そうであって欲しい。
しかし祐清が思うよりずっと祐親は頑なであった・・・
それは頼朝と八重姫の悲しい恋の終りを意味するのである。
posted by KANCHI at 15:54| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月21日

源頼朝の初恋 その2

源頼朝が八重姫と逢瀬を重ねている頃、八重姫の父 伊東祐親は京都に居た。
平氏の命で京都に赴任中だった。
祐親の次男 祐清は父の赴任中を狙い ふたりを逢わせたのである。
そうでなければ いくら声を出さない様に頼朝と八重姫が努力しても
ふたりの噂は父 祐親の耳に入るだろう。
頼朝と八重姫が音無神社の境内で逢瀬を重ねている事は
おそらく多くの人が知っていただろう。
知っていたが知らぬふりをした・・・そういう事だ。

推測だが・・・7年間、お経を読む毎日を過ごしていた頼朝は
いきなり「女」を知った・・・。
それは私の想像する「お利口さん」な方の頼朝の姿だが
伊豆の峠を越えて会いに行く・・・通う。
なら、私の想像するもう一方の「利口ぶりっ子」の方の頼朝ならどうだろう?
すでに大人事情を観察し、男女の色恋沙汰にも詳しかった頼朝なら
少し状況は違っていただろうか?
その状況にさほどの違いは感じられない。綺麗事抜きでだ。
頼朝は心から八重姫を愛していたのだろうか?
それは頼朝本人にしか分らない。
もしかすると頼朝本人にも分らないかも知れない。
天国にいる頼朝に「本気で八重姫を愛していた?」と訪ねたら
頼朝はこう答えるのではないか?
「愛していたと錯覚していたのかも?」と・・・・
若い日の恋とは・・・誰でもそんなものかも知れない。
posted by KANCHI at 23:27| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

源頼朝の初恋

源頼朝が八重姫と逢瀬を重ねたのは伊東の音無神社だと言われている。
頼朝と八重姫は誰にも知られぬ様に秘かに逢い、音もたてずに逢瀬を重ねた事から
音無(おとなし)の名が付いた。
もともと神社とは子孫繁栄を願う場所ではあるが
この音無神社は「尻摘み祭り」という祭りが有名で、
コンパなど無かった昔の男女の出会いの場であった。
それも頼朝と八重姫の逢瀬が始まりである。
また音無神社の向いには日暮神社がある。
八重姫が頼朝を待ち続けた場所である事から日暮(ひぐれ)の名がついた。
頼朝は住まいのある中伊豆から峠を越えて伊東に通い八重姫と逢瀬を重ねた。
観光バスで越えてもかなりの距離だし厳しい峠道だ・・・・。
どんな思いで通ったのだろう?

伊東祐親の娘 八重姫にしてみれば
どんな思いで待ち続けたのだろう?
それはまるでロミオとジュリエットの様だ。
「あぁ頼朝様・・・あなたはなぜ源氏なの?」と
八重姫は呟いただろうか?
posted by KANCHI at 15:46| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

源頼朝の思春期 その8

源頼朝は伊東祐清に妹 八重姫を紹介され
どこまで本気だったかは 正直 頼朝本人にしか分らないが「恋」をした。
頼朝が20〜26歳の間とされ なかなか想像し辛いが勝手な推測で想像すると
出会いから逢瀬を重ねる様になるまでの時間は
以外に早かったのではないだろうか?
恋愛には「心」と「頭」と「体」のバランスが大切だが
初めての恋では なかなかこのバランスがとり難い。
心ばかりが突っ走ったり・・・時には体ばかりが先走ったりする。
また恋愛というものは障害があればある程に燃え上がる。
頼朝の初恋には大きな障害があった。
それは八重姫が伊東祐親の娘である事だ。
ふたりの関係を公にする訳には行かない。
伊東祐親の耳に噂が入れば 強く反対されるに決まっている。
妹を頼朝に紹介した祐清も それを強く恐れていた。
頼朝と八重姫の事は ふたりが深くなり既成事実が出来てから・・・
つまりは八重姫の方が強く頼朝を思い、後に引けなくなってから。
そうなってしまえば父も反対出来ないだろう?と考えていた。
頼朝と八重姫は誰にも気付かれぬ様に逢瀬を重ね
兄 祐清はふたりへの協力を惜しまなかった。
伊東祐親という障害がふたりを強く結び付けたのだろう。
posted by KANCHI at 13:37| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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