2014年05月16日

源頼朝の選択 その1

源頼朝の願いは誰もが知っていた。
我子の成長を望まない親はない・・・頼朝も1人の子の親となっていた。
しかし誰にも頼朝の願いを叶えられる者は居なかった。
頼朝と八重を会わせる事も千鶴丸を会わせる事も、
それは頼朝の命を危うくする事だからである。
頼朝を救うためには千鶴丸を見捨てる必要があった。

それは伊東祐親にとっても辛い決断であったに違いない。
しかし頼朝と八重姫の仲を、そして頼朝の子を生かしておく事は
伊東祐親にとっては命取りである。
「祐親の娘が頼朝の子を産んだ」と言う噂が京の平氏に伝わればどう思われるか?
噂が伝わり疑われる前に決断し決行する必要がある。
本当なら「祐親が頼朝を討ち取った」という噂を平氏に伝えるつもりだったが
それが出来ない今となっては せめて
「祐親の娘が頼朝の子を産んだらしいが祐親はその孫を殺し娘を他に嫁がせた」
という噂を伝えなければならない。

頼朝は北条時政の屋敷で守られながらどんな思いで居ただろう。
posted by KANCHI at 23:50| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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