2014年06月06日

源頼朝の選択 その4

源頼朝が伊東祐親の娘 八重姫や息子 千鶴丸を失って
人生で最大に落ち込んでいるその時、
その頼朝を気に掛け秘かに恋する娘が居た。それが北条政子である。
政子はどの程度 頼朝と八重姫の事を知らされていたのだろうか?
もしかすると何も知らされていなかったかも知れない。

政子の兄 北条宗時はとことん流刑人 頼朝に惚れ込んでいた。
蛭ヶ小島の頼朝のもとに自ら足を運び 伊東祐清などと共に
新たな時代を模索していた。
伊東祐清が妹 八重を頼朝に紹介し2人が付き合っている事を知った時
宗時はある意味「嫉妬」したに違いない。
「自分にも妹がいる・・・頼朝が妹と結ばれれば
自分と頼朝の関係は深まるだろうに・・・祐清殿に先を越された」
そんな思いを抱いていたに違いない。
まさか「ウチの妹の方が良いですよ」とは言えるはずも無い。
宗時は嫉妬しながら一歩引き、動向を見守っていた。
宗時がいつ 八重と頼朝の事を知ったのかも定かでは無いが、
おそらく 土壇場まで知らなかったのではないか?
そして事態は 頼朝と八重姫にとっても 伊東祐清にとっても最悪となった。
北条時政を頼るしかなくなり、その時初めて宗時も
事実を知ったのかも知れない。
宗時自身が知らなかった事を妹 政子も知るはずが無い。
これまで散々 頼朝の事を政子に勧めて来た兄としては
事実を政子に話せなかったのではないかと想像してしまう。
既に政子は頼朝に恋をしていた。
posted by KANCHI at 16:53| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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