2014年08月08日

源頼朝の選択 その12

源頼朝の夢を見た北条政子の妹は その夢を政子に売った・・・。
と言うよりは「売らされた」のである。
政子にしてみれば 妹の夢が正夢になったらどうしよう・・・。
という不安から言葉巧みに
おそらく「その夢は不吉だ」とか何とか言って「夢」を妹から買ったのだろう。
朝方 目覚める時に見ていた夢は正夢になる。という話しを
昔 聞いた事があるが、頼朝の時代にはどうだったのだろう?
妹は朝方に 頼朝の夢をみたのだろうか?

とにかく頼朝の好みは政子では無く妹の方だった。
その証拠となる有名な逸話が「曾我物語」の中にある。
頼朝が書いたラブレターの話しである。
この話しが 頼朝が北条邸に世話になっている時の事か
その後 蛭ヶ小島に戻ってからの事なのかは明らかでは無いが
とにかく頼朝は政子の妹に手紙を書き それを安達盛長に託した。
安達盛長は考えた・・・源氏再興のために有利な頼朝の妻は誰であるか?あるべきか?
安達盛長はその手紙を政子に渡したのである。
手紙にはおそらく こう書いてあったのだろう・・・
「もしも宜しければ今夜遊びにいらっしゃいませんか?お待ちしております。」
政子は喜んだ・・・そして反歌を書き送った。
頼朝はその返事が政子からだと知っていただろうか?
知っていて「まっ良いか!」と思ったのか
それとも妹からの返事だと思い込んでいたのだろうか?
どちらにしても「正夢」を買い取ったのは北条政子の方であった。
安達盛長のいたずらが運命のいたずらとなった
posted by KANCHI at 12:20| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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