2014年09月26日

源頼朝の選択 その19

源頼朝と山木兼隆の関係が「恋敵」では無いとすると
これまで伝えられて来た頼朝の物語に大きな歪が生まれる。
政子の父 北条時政は娘と頼朝の関係を知り慌てて山木兼隆との縁談をすすめ
そして無理やり輿入れさせた・・・
だからこそ政子は山木の屋敷を抜け出し頼朝の元へ逃げた。
嵐の夜2人で熱海峠を越え伊豆山権現神社への駆落ちしたのではないのか?
政子は伊豆山から土肥実平の屋敷に移り大姫を産む・・・
孫可愛さに北条時政は2人を許し頼朝を婿と認めた。となっているが
大姫が既に生まれていたとなると・・・
何が真実でどこまでを信じればいいのか?
全てのストーリーが疑わしく出来事が前後する。

父 北条時政が大番役として赴任中に 頼朝と政子は結ばれていた。
都から伊豆に戻った時政は2人の関係を知り反対する。
しかし政子のおなかの中には既に大姫がいて・・・
2人は伊豆山権現に駆落ち・・・その後 土肥邸へ。という事か?
やがて山木兼隆が流刑人として伊豆にやって来た?
平氏だった彼はやがて中伊豆の判官となり
源氏旗挙げの最初のターゲットとなってしまう・・・?

元々 政子を無理やり押し付けられ、その上頼朝に政子を奪われ
随分 気の毒な人だとは思っていたが
頼朝の恋仇では無いとなると 尚一層 気の毒に思うのは私だけだろうか?
posted by KANCHI at 15:19| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

源頼朝の選択 その18

山木兼隆が伊豆に来た時 源頼朝と北条政子は既に結婚していて
娘 大姫も生まれていたらしい・・・
さらに山木兼隆が伊豆に来た理由は頼朝と同じ「流刑」であり
中伊豆の代目に任命されたのは討たれる直前だったという。
となると・・・山木兼隆が最初の敵に選ばれた理由は頼朝の都合では無く
北条氏の都合だったのではないか?
代官に任命された事がきっかけで権力争いに火がついたと想像できるのである。
既に人妻でこぶ付きの政子を北条時政が山木兼隆に嫁入りを頼むはずも無く
山木兼隆から願い出たり・・・するはずも無い。
少し残念だが・・・事実はそんなものである。
posted by KANCHI at 03:51| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

源頼朝の選択 その17

源頼朝の恋のライバルとされ
流刑人だった頼朝が源氏再興の最初の敵として選んだ相手が
中伊豆の目代(代官)山木兼隆(やまきかねたか)である。
本名は平兼隆(たいらのかねたか)なので平氏の一族である。
残念ながら源平に詳しい人なら知っているが
一般的には知られていない。
昔 読んだ本の中に「山木判官兼隆」とだけ書かれていて
変った名前の人だなぁ〜と思いながらいた事がある。
判官とは「お代官さま」の事・・・代官を務めた平兼隆という事だ。
伊豆の国市の韮山に「韮山山木」の地名として残っている。
源頼朝を描く多くの小説の中でも山木兼隆は頼朝と北条政子を取り合い
その結果 最初の敵として選ばれた事になっている。
この話しは「源平盛衰記」に描かれてるらしく
なんとも劇的な話しだが どうやら真実は違うらしい。
posted by KANCHI at 22:02| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月05日

源頼朝の選択 その16

ちなみに大河ドラマ「草燃える」の中では
都から帰郷する北条時政が若くて新しい妻牧の方を連れて帰り
初めて娘達に会わせるシーンがある。
また北条時政は帰郷の折に
中伊豆の目代(代官)を務める山木兼隆(やまきかねたか)から
頼み込まれて政子の嫁入りを約束する事になっている。
私の認識では
京に赴任中の北条時政に頼朝と政子の交際を知らせたのは牧の方で
時政は京にいる時に既に政子と頼朝の事を知っていながら
事が公になる前に山木兼隆との縁談を決めた と思っている。
政子が親の言う事を素直に聞く様な娘で無い事は覚悟の上どちらに転んでも
「自分は知らなかった」という事にしようとしたのではないだろか?

牧の方は北条時政より先に伊豆にいた事になるし
政子の嫁入りは北条時政の方から言い出したに違いない。
posted by KANCHI at 17:19| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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