2010年05月13日

源頼朝の乳母

源頼朝が20年を過ごした伊豆での生活の様子は
いまだ謎だらけで想像の域を出ない。
大河ドラマ「草燃える」の第1話「蛭ヶ小島の流人」でも
登場した頼朝は既に30歳を過ぎていて北条政子と出会う寸前である。
それなりの屋敷に暮らし読経専用の建物もあり
馬も飼い 安達盛長の他にも佐々木氏の息子2人などが
まるで家来の様に頼朝のお世話をしている・・・という設定になっている。
伊東祐親の娘 八重姫との事は 話しの中に登場するだけで
女好きの頼朝が軽い気持ちで八重に手を出し伊東祐親を怒らせた。
という様なニュワンスで描かれている。

前にも描いたが・・・頼朝の流刑生活には読経に明け暮れる少年期と
警戒しながらも行動を起こす青年期の2つの時期がある。
大河ドラマでは既に青年期からが描かれていて
まるで頼朝が苦労知らずのお坊ちゃまの様に描かれているのが
頼朝を愛する者としては 少し不満が残る。

未来の見えない頼朝の生活を陰で支えた人物がいる。乳母の比企尼だ。
当時 乳母の存在がいかに重要であったかも もっと描くべきだろうし
流刑生活の貧しさを頼朝が少年時代に感じ、それと同時に
その生活を支えた比企尼に対する感謝の思いも描くべきだろう。
生活を支えた「比企」と気持ちを支えた「北条」の
それぞれの立場が分れば その後の「比企」と「北条」の関係も明らかになる。
posted by KANCHI at 09:41| Comment(0) | 頼朝の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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