2013年05月17日

頼朝の兄「義平」の伝説

源頼朝にとって2番目の兄 朝長が亡くなり、父 義朝が亡くなった。
その頃、父の死を知らず源頼朝の兄 義平は美濃国 青墓の宿を出発してから
北陸を目指し旅していた。
義平の伝説は各地に残り、そしてその殆どが山深い里の話しで、
その一つが福井県九頭竜川の上流和泉村(穴馬村)に伝わっている。
 
穴馬の「朝日の里」の村の長は 朝日助左衛門という男で、
その助左衛門には「お光」という娘がおり。
義平はこのお光と心通わせ、お光のお腹には義平の子供が授かった。
しかし義平は旅の途中であり、源氏の御曹司として源氏再興に力を尽くさなければならず
その為、村を去る事になった。
村を出る時 義平は、お光に「一振りの太刀」と「一管の笛」を渡し、
「もしも 生まれて来る子が男の子ならば、この太刀を渡し、源氏の子として育てて欲しい。
もしも女の子ならば、この笛を渡して欲しい。」と伝えた。
生まれてきたのは女の子だったそうで、この時の笛は「青葉の笛」として朝日家に代々伝えられ、
現在も37代目の子孫により大切に保存されている。

※ ただし・・・各地の義平伝説は、実は「平治の乱」以降のものでは無く、
 どうやら「乱」以前のもであると専門家の間では言われている。
posted by KANCHI at 12:56| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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