2014年01月24日

源頼朝の思春期 その6

私の想像する源頼朝の少年期は実は2つある。
一つはとにかく真面目で親の言付けを守り・・・いわゆる「お利口さん」な頼朝。
もう一つは、周囲の大人達を冷静に観察しお利口さんなフリをする「利口ぶりっ子」な頼朝だ。
ドラマに出て来る頼朝も、小説の中に出てくる頼朝も、たいがいは「お利口さん」で
教科書からの想像を抜け出せていない。
私自身の子供の頃を思うと、勿論「お利口さん」では、これっぽっちも無かったが、
頼朝には「利口ぶりっ子」だった事の方を期待している。
本当の「お利口さん」なんてつまらないし、だとしたら頼朝の魅力も半減する。
つまり・・・「いきなり思春期を迎えた頼朝の生活がどんなだったか?
想像すると ちょっと怖い。」と前回 描いたのは、
本当は「いきなり」では無かったかもね。という意味を込めている。
京の都に生まれ育ち、公家の生活を間近に感じながら過ごした頼朝は
多くの大人事情を観察し、男女の色恋沙汰も感じ取っていたのではないだろうか?
早くから女性に興味を持ち大人になる日を待ち構えていたかも知れない。
親を失い、自分の命さえも失うかどうかの瀬戸際の時期を過ぎて
何も起こらない平和で退屈な流刑生活に慣れてくれば
本来の頼朝の姿が沸々と沸き上がってきた・・・それが偶然
頼朝の思春期に重なってしまっただけなのかも知れない。
posted by KANCHI at 12:09| Comment(0) | 頼朝ブログまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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