2010年08月02日

源頼朝との間に

源頼朝を愛した北条政子は 頼家を授かり そして産んだが
その我子を育てる事は出来なかった。
会う度に比企色に染まって行く頼家を見て嫉妬心もあっただろうが
何よりも気性の荒い頼家に心を痛めていたに違いない。
自分のもとで育てていれば・・・という思いが強くなっていただろう。
何とか自分に懐かせようとするが・・・そうすればする程
頼家の心は離れて行く様に感じられたに違いない。
かわいさ余って憎さ・・・では無いが愛情は複雑に形を変えてゆく。
悪いのは自分では無い。頼家であり比企である・・・
そう思いたかったのではないか?
頼家を北条方に付かせるために梶原景時を消し 比企一族を消したが
遂には頼家までも消す事になってしまう。
北条一族にとって それは権力の維持に必要な事であったが
北条政子 個人にとっては 母としての複雑な感情が絡んでいたであろう。
頼家を鎌倉から追放した時、もう結果は分っていたはずだ。
頼家の死後 政子は酷く落ち込み悲しみに暮れたが・・・
それは母が子を失った事への寂しさや悲しみでは無く
結局 母親として何もしてやれなかった事への後悔ではなかったか?
何故なら政子は頼家をずっと前から失っていたからである。
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2010年07月05日

源頼朝の家来滅亡の危機

源頼朝の家来 安達盛長を覚えているだろうか?
13歳で流刑となった頼朝に伴って伊豆で暮らし頼朝を支え続けた。
頼朝の乳母比企尼の娘婿の一人である。
また盛長の息子 景盛は頼朝の嫡男 頼家に仕えた。
親子2代で将軍に仕えた一族である。
頼朝に対する盛長の忠誠は言うまでもないが、
息子 景盛も頼家が幼い頃から家来として尽くし
特に狸を逃がした時のエピソードでは「お前のせいだ」と言っては殴られた。
http://yoritomo.seesaa.net/category/2380070-1.html
その安達一族が滅亡の危機を迎えた事がある。
事の起こりは景盛の妻を頼家が誘拐監禁したあげく自分の側室にしてしまった事だ。
頼家は景盛をありもしない戦に出陣させ、景盛の留守中に妻を奪い
これをきっかけに父 盛長は病に倒れ立つ事も喋る事も出来なくなってしまう。
妻を奪ったお詫びのつもりだったのか・・・頼家は景盛を昇進させようとするが
景盛はこれを断った。
それが頼家への謀反だと言って頼家は安達一族を討てと命じた。
しかしこれを止めたのが頼朝の妻 政子である。
・・・政子にはそれを阻止する力があった証拠だ・・・。
しかし政子は比企氏も梶原氏も畠山氏の時も阻止しなかった。
政子なら阻止しようとすれば出来たはずなのに・・・
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2010年07月01日

源頼朝の愛した北条の娘「政子」

源頼朝の妻である北条政子は大恋愛をして頼朝と結ばれたと主張している様だが
そう思っているのは政子側だけだと私は思っている。
もしかすると政子本人も本当はそうでは無い事を知っていたかも知れない。
おそらく頼朝側は運命に従い、成り行き上こうなった・・・
と思っていただろう。
それが証拠に頼朝は修羅場を何度も味わいながらも浮気を止める事は無かった。
流刑人から身を興した頼朝は北条の婿養子の様に振舞う一方で
惚れたのはお前の娘の方だ!と開き直る態度を貫いている。
で無ければ正々堂々と浮気を繰り返す事は出来ないだろう・・・。

特に頼朝亡き後、政子は頼朝との大恋愛を主張する必要性があった。
頼朝の生前の功績は源氏である頼朝ひとりの力では無く
北条を初めとする坂東武者の力の結集があったからだと言い切る事でしか
尼将軍としての力を発揮出来なかったからに違いない。
これまでにして来た非道な行いは全て仕方の無かった事と・・・
頼朝との愛を主張してまんまとごまかしたのである。
源頼朝が愛した北条の娘「政子」がいなければ
今の坂東武者の立場も無かっただろうと・・・恩を着せ、
そして鎌倉幕府を守り抜いたのである。
政子が守りたかったものは本当に鎌倉幕府だったのか?
それとも北条一族の立場だったのか?
賛否両論が絶える事の無い女性である事は間違いない。
posted by KANCHI at 06:25| Comment(0) | 源頼朝の妻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月28日

源頼朝の妻 政子の真実

源頼朝の妻だから庇ってやりたいのはヤマヤマだが・・・
これまでの政子の行動などを見ると明らかに
政子が心底 頼家を愛していたとは思えない。
大河ドラマ「草燃える」の中に描かれている北条政子は
明らかに源頼朝よりも主人公であり、夫を・・・そして子供を愛する
極普通の妻、そして母としての感情が描かれていて
現代に生きる私たちが見ても共感と同情のどちらも出来る演出がされているが
冷静に見ると不自然と矛盾を感じずには居られない。
頼朝亡き後、幕府の絶対的指導者として政子は存在し
身内をはじめ坂東武者の殆どが一目を置いているにも係わらず
ある事に関しては誰もが政子の顔色を気にしながら
ただ言いなりに成るシーンがあると思ったら
ある時は突然 政子に無断で大事件が起こり、政子は後から知る。

最も代表的なのは・・・
手に負えない息子 頼家が伊豆 修善寺に幽閉になるのは政子も承知しての事なのに
最終的に頼家が殺される事に関しては 政子への事前の連絡も無く
後になって頼家の死を知らされた政子が、
側に居ながら助けなかった頼家直属の家来を強く諌めるシーンがある。
諌められた家来にして見れば「お前が命令したんだろ!」と
突っ込みたくなるところだ。
政子が頼家の死を後から聞かされたとはとても考えられない。
ドラマの主人公 北条政子を優しい母として描くために
かなり無理して描いている様に思えてならない。
取分けドラマの後半はそんな矛盾シーンが多過ぎて心にモヤモヤが残った。
源頼朝の妻 政子の真実を是非 知りたいものである。
posted by KANCHI at 04:16| Comment(0) | 源頼朝の妻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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